なんか頭がかゆい、髪の毛に白いフケ?がたくさんある・・
もしかして、それはフケではなく、シラミかも知れません。
子供が幼稚園に入って園児同士接触するようになると、シラミがうつることがあります。
もともとシラミは自然界に存在するものですが、人との接触により急激に増えることも。
実はうちの子も、幼稚園にはいる前は全くといっていいほど、シラミとは無縁生活でした。
幼稚園の年長頃から頭がかゆいといい始め、最初はシラミがいるとは気が付かずただのフケだろうと思っていたのですが・・。
幼稚園からのお知らせでシラミの感染と、注意喚起のお知らせで気が付きました。
シラミは不潔にしていたらうつるイメージがありますが、そもそも清潔にしていてもうつります!
うちは子供と一緒の寝室だったので、その時に感染しまったみたいです(-“-)
そんな厄介なシラミ対策と予防について、お伝えします。
【シラミにうつってしまったらどうすれば良いのか改善方法は?】
1、寝具の熱湯消毒(55℃以上で5分間)
2、シラミとりシャンプーをする
3、シラミ用コームでとかす
4、まめに部屋の掃除をする
5、帽子は熱湯消毒か、天日干し
我が家も一回駆除できたと思い、安心していたらまた再びかゆくなりました。
もう大ショックですよね。そう、シラミは一回駆除できたからといって、安心できないのですよ。。。
特に幼稚園小学生など子供同士接触する機会の多い場合は繰り返します。
なので頭シラミを予防したい場合は一週間に1回は頭皮をチェックしたり、シラミ用コームで丁寧にとかすなど対処する以外方法はありません。
一度シラミに感染すると、かなりややこしい。
シラミがいると思われる頭皮だけでなく、帽子、寝具、タオル、床の定期的な掃除。
家族とバスタオルは共有しないなど本当面倒なので、まずは集団感染しない予防が必要と思いました。
我が家で一番大変だったのは寝具です。
シーツやタオルケットなどは大きいので、熱湯消毒といっても、そもそも場所を選びますよね。
すでに子供から自分にも感染していたようだったので、寝具の消毒はお風呂の浴槽でしました。
温度は60℃設定にし、時間が経つと冷めてしまうので更にやかんにお湯を沸かして、ドバーっと浴槽へ。そして20分くらいしてから洗濯しましたよ。
あと麦わら帽子などは型くずれが気になりましたが、熱湯消毒してしまいました(^^;
幼虫や卵から孵化しても、2週間くらい吸血できないと死滅するそうなので、そのくらい時間をかけて天日干しするのもありかも知れませんね。

【ふだんから馴染みのあるお酢、実はシラミ対策に効果的?】
お酢といえば、一般的には食べ物に使いますよね。
一口にお酢といっても穀物酢、米酢、果実酢など種類もいろいろあります。
実はお酢は食べ物だけでなく、殺菌する力もとても強力です。
その効果は殺菌、漂白、清掃など多岐にわたります。
現代のような電化製品がなかった時代は、ほうきやお酢などを効果的に使用して家事に活用していたんですね。
実はお酢はとても殺菌力が強く、酸に弱いシラミを駆除するのに効果的。
使用するお酢の種類は、どれでも大丈夫ですのでお気に入りのものを使ってくださいね。
お酢そのものは、中和する性質をもっているのでシャンプーした後リンス替わりに使うと髪の毛がしっとりしますよ。
私自身もシラミ対策のために毎週、シラミ専用シャンプーを使うのは躊躇します。
あくまでシラミを駆除するためであって地肌には良くはありません。
だから、シラミにも有効で頭髪にも優しいとなるのは、お酢が良いと思います。
お酢シャンプーをする場合、頭に直接ふりかけるのも良いですが、それよりはシャンプーにまぜて使うのが良いみたいです。
お酢シャンプーする場合は最低でも5分はおきましょう。
その方が浸透しやすくなり、シラミを弱らせることができます。
でもシラミが大量に発生してしまった場合は、やっぱりシラミ専用シャンプーを使うのが手っ取り早いです。
【シラミ専用コームで丁寧にとかす!】
こちらは普通のくしのように使用しますが、かなり目が細かいのでまずはいつも通りに髪の毛をとかしてから使用するのが良いと思います。
いきなりこちらでとかすと髪の毛にひっかかり、かなり痛い!です。
そのあと専用コームを使って丁寧にとかしましょう。
かなり目が細かいので、シラミがいる場合クシの間に卵や成虫がひっかかっているのが見えます。
週に1度こちらのクシを使うと予防になると思います。
こちらのシャンプーは二日置きにシャンプーするのが基本です。
成虫にしか効果がないので、卵が孵化してから二日おきにシャンプーしそれを3,4回繰り返します。
使った実感ですが、これだけだと髪の毛がきしむので、終わった後普通のシャンプーをした方が髪の毛がしっとりする感じがします。
ポイント↓
週に1回はシラミ用コームを使ったり、お酢シャンプーなどをしてシラミを予防しましょう!
終わりに
シラミを完全に防ぐことはいつの時代もできません。
一度感染してしまうと二次感染は勿論のこと、その後の日用雑貨の管理が大変になってしまいます。
まずは、定期的なチェックで感染しないように気をつけましょう。
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