我が家の長男は小さな頃から皮膚が弱いのか?夏になれば湿疹、冬になれば乾燥して赤くなるなど、肌トラブルが結構ありました。
子どもの肌と大人の肌は根本的に違うようですので、子どもの皮膚トラブルなどについてまとめてみましたので、ご参考にしてください。
子どもの肌は角質層が薄いため大人よりもケアが必要
長い間知りませんでしたが、子どもの皮膚って大人より薄いんですね!
これには本当驚きました。子どもの肌は血色も良く何もする必要ないよねって思っていたら、そうではなくて、むしろケアしないといけないそうで。
新陳代謝が活発でも皮膚は薄く、乾燥する冬場は特に保湿が欠かせないそうです。
まとめると子どもの肌の構造は画像のように、肌の表皮の角質層にあたる部分が未発達な事や天然の保湿成分などが大人に比べて少ないために、肌が乾燥しやすいという事になります。
以下、ヒフノコトサイトより引用


小学校高学年まではスキンケアは必要

生まれてすぐの赤ちゃんは肌もきれいで柔らかいので、保湿する必要はないように思いますが、逆でしっかり保湿してあげる必要があるそうです。
母乳や育児情報はたくさんあるので、つい肌はおざなりになってしまっているかと思いますが、生後2カ月を経過するとママから受け継いだ皮脂膜が減少してしまい、肌が敏感になってしまうようですので、優しくケアしてあげるのが良さそうですね。
沐浴が終わった後や、オムツ交換の際などは肌が乾燥しやすいので、清潔にした後優しく保湿してあげるのが良いとのこと。
ちなみですが、ウエットティッシュをおしりふき代わりに使用するのは、止めておきましょう!私もよく知らなかったのですが、ウエットティッシュってアルコールが入っているんですね。
アルコールは小さな赤ちゃんや幼児には刺激が強すぎるので、皮膚を荒らす原因になりますので、使用は控えた方が良いですね。
スキンケアの必要性は赤ちゃんから小学高学年くらいまで必要だそうです。
低学年までは親が化粧水や保湿剤をつけてあげるのが良いとの事で、酷い場合は病院や、軽い場合は市販の保湿剤を使用する必要があります。
顔や身体の保湿ケアはどうすればベスト?
【顔の場合】
基本的に顔周りも身体も保湿をするというのが大前提ですが、顔の場合は見えているので結構気になりますよね。
顔で口周りが乾燥する場合は、保湿剤の使用はもちろんですが、外出する際マスクをする事で湿度が高まり症状を軽くしてくれます。
女性や子どもの肌は男性に比べて、皮脂の分泌が少なく乾燥しやすいため、冬場は毎回洗顔時に石けんを使う必要もないようです。
勿論、女性は化粧もしますから、クレンジングで落とさなければいかない理由がありますが、子どもの場合も秋から春先くらいまでは、下半身や手先以外は使用を控えた方が良さそうです。
子どもの肌って透明感があって、とってもキレイですよね。
あれは大人に比べて新陳代謝が活発で、皮膚のターンオーバーが早いために肌が再生されるからというのが理由です。
あまり清潔にと顔や身体を洗ってしまうと、肌を傷付けたり余計乾燥が増してしまう事にもなりかねませんから、気を付けたいものです。
という事で、顔周りの乾燥が気になる場合のケアは以下になります。
(1)口唇を舐めないように注意する
(2)マスクを掛けるようにする
(3)弱ステロイド軟膏を塗布する
(4)リップクリームを塗布する
(5)抗菌薬軟膏を塗布する
川越救急クリニックより引用
上記は「舌舐めずり皮膚炎」に該当する場合ですが、舐めてしまうのは乾燥するために、舐めて湿度を与えようとしているからなってしまう訳ですね。
乾燥を防げば症状は軽くなると思いますから、気になるお子さんは外出時のマスクの着用は必携ですね。
【身体の場合】
お風呂に入る時に気を付けなければいけないのが温度です。
我が家も寒がりママ、暑がりパパ、中間子どもがあるため、なかなか温度設定が難しいのですが、乾燥肌の場合は40℃以下が適温だそうです。
そして乾燥肌を抱えている子どもの場合、長いお風呂は良くないそうで、長くても10分以内に抑える事で肌に与える負担を軽減する事につながります。
身体をどうやって洗うのが良いのか?ですが、泡を使って優しく洗うや、ぬるま湯で洗えば良いなど様々な情報がありますが、お子さんや自分に合ったケアをするのがベストです。
優しく洗うの意味は、肌に摩擦を与えない事がその理由です。
ゴシゴシ洗いは良くないですので、止めましょう!
石けんを使うのも、夏場汗をかきやすい時期は勿論必要なことですが、冬場は汗をかきづらいので石けんの使用もほどほどが良いのではと思います。
実際、皮脂は少し熱めの湯(40~42℃)で洗うと、ほとんどが落ちてしまうそうですので、乾燥肌の子どもは気になるところを念入りに洗えば大丈夫だと思います。
ちなみにですが、我が家ではお風呂から上がった後のスキンケアは、無添加で保湿が長持ちする納豆菌!が成分となっている潤静のスキンケア用品を使っています。
子どもだけじゃなく、大人も使えるので便利ですよ ^^) ↓
あと、洗濯洗剤が意外と盲点で、可能であればこちらも肌に優しいものを使うことをお勧めします。
便利で値段も安い合成洗剤をつい使いたくなってしまいますが、皮膚にトラブルがある人は止めておいた方が無難です。
我が家も合成洗剤を使用していた時期があったのですが、衣類に残っている特有の匂いや肌がかさつくようになり、切り替えました。
今、使用しているのは液体石けんのみですが、やはり変えてから肌のかさつきがなくなりました。
合成洗剤は、様々な成分が転嫁されていますが心配なのは界面活性剤ですよね。
界面活性剤は水と油など本来混ざり合わないものを混ぜるものですが、皮膚表面に残るとその刺激でピリピリしたり、肌表面のバリアー機能を破壊して肌に刺激を与えますから、避けた方が良いと思います。
お勧めはもちろん無添加の洗剤ですが、石けん洗剤でも液体石けんであれば水にもすぐ溶けますし、肌に刺激も与えません。
あと、柔軟剤も衣類に残りますから、肌の乾燥が気になる場合はこちらも止めておきましょう。
以下、子どもの乾燥肌についてまとめてみました。
・保湿をしっかりする
・洗いすぎないようにする
・お風呂の温度は40℃以下に設定
・長く入らず10分程度で
・合成洗剤しばらく止めてみる
ご参考になりましたら幸いです!
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