子供のおねしょにはずっと悩まされてきました。
5歳くらいまでは仕方ないかも知れませんが、6歳を過ぎてもずっと続いていた夜尿症ですが、8歳になり寒い冬にも関わらず夜尿症の症状がグッと良くなりました。
その子の体質により違いがあるので、一概には言えませんが身体を暖めたことと関係があるのではないかと思いましたので、気がついたことをお伝えします。
◆夜尿症は5歳を超えてもおさまらない場合に当てはまる
以前のブログにも書いたのですが、我が家は相当に息子のおねしょが続き、悩んだ末小児科に相談に行ったこともあります。
何が大変かと言えば、洗濯に他なりません!
しかも1枚だけでなくパットやらタオルケット、掛け布団まで洗わなくてはいけなくて、続いた時はさすがに怒ってしまったこともありました( 一一)
もういい加減にして!と思うのですが、息子のせいではないし、怒ってストレスを与えたらいけないと思いつつも、山のような洗濯物やら、布団やらに溜息が何度でたか分かりません。
ついに堪忍袋の緒が切れて、小児科に行く訳ですが、結果は今すぐ何とかしなくても大丈夫という判断に。
調べてみると、5歳までは膀胱が小さいので夜も腎臓でおしっこが作られてしまい、膀胱に溜めておくことができずに排泄してしまうというものです。
これらのタイプもありますが、いずれにせよこういった症状をまとめて夜尿症と言うのですね。
◆治療する必要がある場合もあるので、こんな時は病院へ

夜尿症は自然に治るもので、もちろん病気ではありません。
お子さんに責任がある訳でもないので、本人を責めても可哀そうですよね。
実際、年齢を経ていくほど減少していくのが通常だそうですが・・
あんまり続くのは確かにストレスにはなってしまいそうです( ゚Д゚)
基本的に夜尿症は成長するにつれ、治癒していくものなので特別心配は要らないようですが、それでも、小学校高学年になっても症状が収まらない場合は、やはり病院へ相談ですね。
◆病的でないおねしょや夜尿症なら、温めることでかなり改善する
さて、いよいよ本題ですが(大した内容ではありませんが)、おねしょをされっぱなしの我が家でしたが、今年の冬は例年より寒いのにも関わらず、布団やシーツをまだ1回程度しか洗っていません。
それは難しいことは何もありません。
ただ単純に暖めるということを実践したからに他なりませんまず生活習慣の見直しから始めました。
子供は体温が大人より高いといわれますが、我が家の息子も寝る時にパジャマを着ないのです。
何度注意しても着ないので仕方なしに着せていなかったのですが、夏は良いとして寒くなると途端におねしょをするのです。
これは身体が冷えているのではと思い、まずパジャマを上下しっかり着せました。
そして次にシーツの上に更に起毛したウールの掛け布団を敷き、その上で寝るようにします。
ふわふわなので入った時も身体が寒くありません。
タオルケットと西川の掛け布団と上には羽毛布団(羽毛布団はとても軽く、保温効果抜群なのでお勧めです。)
布団に入る時に寒くないように徹底しました。
そうしたら、1週間に少なくとも1回はしていたおねしょがおさまるようになりました。
冷えると毛細血管が縮小し膀胱も同じように縮みやすくなるので、おしっこの回数が増えてしまうのですね。
身体を温めることや夜に水分を少な目にすることで、かなり症状が緩和されましたので、以下にまとめてみます。
ちなみに我が家は湯たんぽも併用しています。↓
あと、あまり意識していませんでしたが、塩分の摂り過ぎも良くないようですね。
大人と同じ味付けだとちょっと辛いかも知れませんので、夜尿症が気になる方は調整してあげることも必要かも知れません。
という事で、まとめると以下のようになります。
・寝る時は寒さ対策を徹底する
・朝水分を摂るようにして、3時過ぎは控えめにする
・夜寝る前は必ずおしっこをする
・お風呂に入る回数を多くして、身体を暖める
おわりに
いかがでしょうか。
思いつく限りをまとめてみましたが、これ以外に軽いストレッチをしたり、夜更かしをしないなどもも良いですね。
おねしょは本当に大変なことですが、焦らず気長に取り組みましょう!
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