
先日主人が夏休みに入ったこともあり、家族で雨の箱根湯本を訪れてきました。
箱根湯本といえば温泉街ですが、実はいつも車での移動で商店街などを観ることもなく、目的地に行ったら帰宅時間を気にしながらすぐ帰るということが多く、今回は電車を使ったこともあり車とは違う景色を楽しむことができました。
観光地で雨だと基本目的が果たせないのではないかと思ってしいますが、箱根の吉池旅館に行って雨時でもゆっくり過ごすことができましたので、吉池旅館の日帰り温泉、食事、アメニティ、コストパフォーマンスについて現地の体験を元にお伝えします。
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旅館のロビーに入ると広大な日本庭園の緑に癒される

吉池旅館の素晴らしいところは登録文化財に指定されている日本庭園です。
元は三菱財閥の2代目にあたる岩崎弥之助の別邸。
その敷地面積は1万坪で川が流れていたり石が敷き詰められて、散歩道が整備されていたりと歩いてみるとかなり広い。
ホテルや旅館だと敷地外に出ないと観光できる場所がないところが多いですが、こちらはこの庭園を散策できるので外に出れない時も楽しめそうです。
日本庭園へはホテルのロビーから階段を上がったところの左側に出入り口があります。




川には鯉が泳いでいて、川の水を引いているせいか小さな蟹も見つけましたよ。
川を渡るための石が敷き詰められているので、子供もアスレチックのように楽しんでいました♪
日帰り温泉の食事ならステーキランチを食べると温泉が半額利用

画像:吉池公式サイトより
ステーキハウス吉池のステーキは大人も子供も満足♪
今回ランチと温泉を合わせて利用したのですが、ステーキハウスで食事をすると温泉の利用代が半額になるというので、
久し振りに外でステーキを食べて来ました。
一人3,000円以上の食事で温泉利用は半額ですから、コスパ的にも悪くないのではないでしょうか。
我が家は昼間のステーキ一食分ずつは重いのでは?と思い、小学生の子供と半分にすることにして鉄板焼きステーキのヒレステーキセットを頼みました。
国産ヒレステーキにサラダ、手作りパンまたはライス、ドリンクのセットで3,500円。
写真を撮ったのですが、画像が荒いため公式サイトの写真を引用になりますが、大体こんな感じでシェフさんが焼いてくれます。

ヒレステーキは表面だけ焼いた感じのレアで、中はジューシー。しかも目の前の鉄板焼きで じゅわ~!と焼いてくれるスタイルは見ていて楽しく(^^、非日常を味わえます。
昼間は軽く食べたい、子供がまだ小さい等という場合は、半分ずつ食べても腹八分程度で良かったように思いました。
ちなみに食後のドリンクは店内で出すのではなく、ロビーのソファーが並んでいる場所で飲むようでこちらの方がゆっくりできます。
吉池旅館の温泉のアメニティはどんな種類がある
さてお腹も満足したので、ロビーで寛いだ後は温泉に。
温泉ですが貸し切り温泉と大浴場の二つがあり、吉池旅館は温泉貸し切りは無料でしかも時間制限なし。
一般的なホテルや旅館だと、個室貸し切り温泉の場合は時間制限がついて、なお且つ有料になっているところが多いのですが、そういったものが一切ないのはすごく良心的ですね。
こちらの旅館は貸し切り温泉の方は二つあり、どちらか空いていれば入れるようになっています。
温泉は循環や加水をしていない源泉掛け流し。泉質については詳しくはここでは割愛しますが、少しとろみのあるような柔らかい感じ。
源泉掛け流しと普通の天然温泉の違いについてはこちら
今回利用した方は木の浴槽でお湯の温度設定は40度。入った感じも丁度いい感じでしたよ。

アメニティは化粧水や乳液、シャンプーやリンス、ボディーソープ、洗顔フォームやピーリングジェルやクシ、カミソリ、ヘアキャップ、なども結構揃っていました。

脱衣所は少し古びた印象ですが清掃はされている感じでしたが、脱衣所とお風呂場の出入り口が黒っぽいのが多少気になりましたが、それ以外は快適でした。

雨模様で曇っていたせいか窓ガラスの外の景観が見えなかったのは残念。

貸し切り温泉なら小さな子供と一緒でも安心
貸し切りは子供を妊娠してる時に利用したことがあるのですが、妊婦さんや小さなお子さんと一緒にいる時もこちらを利用すると良いかも知れませんね。
こちらの温泉に入った後、一般の大浴場の方へも行ってみましたが、アメニティなどは貸し切りの方とほぼ同じ。
婦人用は露天合わせて4種類。一番良かったのがやはり露天風呂です。
いろんな露天に行きましたがやはり仕切りが大きくて、外の景色があまり感じることが出来ないところもあったのですが、こちらの露天は本当に森に接している感じで快適でした。
雨模様だったせいか人もそれ程多くなく、広い檜風呂に一人になることも。
大浴場の写真は撮影禁止なので、公式サイトの写真でご覧ください。

総檜風呂↓

総檜風呂は時間帯にもよると思いますが、実際はもっと薄暗い感じ。
雨が降っていて夕方近かったので、今度はもう少し時間を変えて行ってみたいと思いました。
脱衣所もまだ新しい感じで、ロッカーはコインを入れなくても使用できるので楽です。
貸し切り露天風呂の近くにある待合所では、ジュースや牛乳などの自販機と無料のお茶や水に給湯器がありこちらで喉を潤しました♪

こちらではプールも利用できるようなので、夏にはプール、温泉というコースも楽しめそうです。
ちなみに温泉に入った後は、無料の休憩所がありますので、4時まで使うことができますよ。

吉池旅館の日帰り温泉のコスパはお得?
今回の我が家の日帰り温泉プランの総額はステーキハウスのランチセットが一人3,500円。温泉利用代が大人2,000円、子供(2歳~小学生)が1,500円。
ステーキハウスの食事利用で入浴料が半額の2,750円なので計9,750円となりました。
タオルやバスタオル付なのでそんなに高くはないと思いますし、貸し切り温泉は45分間で1,000円くらいかかるところおあるので、コスパ的にはかなり良いのではないでしょうか。
最後に
梅雨の明けない時期は外出もつい億劫になりがちですが、そんな時に日帰り旅行ができる箱根の温泉宿をご紹介しました。
こういう時期こそ箱根で温泉巡りも楽しいのではないでしょうか。
家族で、一人で、気のおけない仲間と旅行してみて下さいね。
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